石粘土

2017年03月06日

・石粘土の作品 その10

春っぽくなったなぁと思ったら、また明日から冬に逆戻りだそうで…。
気温差に体がついていかないこの頃です。

今日もまた作品を一つ紹介しようかと。
これで石粘土の作品の紹介は最後になります。
もっといろいろ作ったんですが、写真を撮っていなかったので…。
バスケット

B6判の手帳とか、今主流になってるA4サイズの用紙を入れたりする封筒を立てて入れられるボックスがほしいと思って、そのサイズで段ボール箱で型を作って、それにラップを巻いて、その上からひも状にした粘土を並べて編んで作っていきました。
この写真の作品は結構隙間が多くて、編みが緩い感じに。
ヒマワリを作るのが初めてだったので、かなり四苦八苦しました。
絵で描くのと形に作るのは全然違うというのを改めて実感しました。

ヒマワリの花びらも、動きを大きくすると欠けやすくなるので、ちょっとの動きで微妙に躍動感(?)を出したり。
ヒマワリのつぼみのようになっているものは、本当はそういうものではないはずなんですけど、一応、開く前の様子っていう感じで。
このバスケットは、今までのトレイのように入れ物の中に飾りの花をつけるのではなくて、外側に飾りの花をつけているのが今までの作品と違うところ。
そして、2面あるので、どちら側から見ても似たような感じに見えるように、反対側にも同じような構図でヒマワリを飾っています。

一回作ったら、ちょっとはまってしまって、結局サイズ的にも手ごろだったこともあり、いくつか作りました。
この写真の作品もどこかへお嫁に行き、そのほかのもお嫁に行って、1つだけ手元に残っていますが、それはこの写真のものではないのです…。
でも、デザインと色は同じです。(まぁ、性質上完全に同じってことはありませんが…。)
時々、作品展示の機会をいただくと、片隅に飾らせていただいていたりしています。

本当にあの頃はずいぶんあれこれ作っていたなぁ。
石粘土の作品は、ほとんどが入院中の作業療法から始まって、退院後も、外来作業療法で作っていました。
なので、これを作っていた時期は、入退院を繰り返していた時期でもあるわけで…。
なんか不思議な気持ちになります。
そのうち、また石粘土の作品を作れたらいいなぁと思うこの頃です。

なかなかブログを更新しないあたしですが、作品はそれなりに作り続けています。
現在作っているものは写真には撮っているのですが、どこにもまだ載せていないというのがミソですが…。
インスタグラムにも、今まで作った作品が載っています。
といっても、ここにまだ載せていない作品も多く上げてあるので、よかったら見てみてください。
そのうち、こちらのブログにも、詳しい(?)説明とともに載せていく予定ですが…。


≪こっちもよかったら見てね♪≫ → 「彩つむぎのインスタグラム」


rara_kokoro at 22:06|PermalinkComments(0)

2017年03月04日

・石粘土の作品 その9

今日もチクチク刺し子をしたりしているあたしですが、また以前の作品の紹介を。
どうも、時系列で紹介しようという変なこだわりがあるので、そのこだわりに付き合っていただくことになりますが…。
あ、一つだけ、最初のころに載せた刺し子の布巾だけは、時系列を無視した記事になっていますけど…。

今日も石粘土の作品を。
これはちょっと大作(?)です。
ボウル
今でも割と展示させていただいたりすると人気があって、「ほしい」という言葉をいただく作品です。
これは、お料理で使う「ボウル」をラップでくるんで、それに粘土を載せていって編んでいった作品です。
重なるところが少しずつ違っていくのがちょっと難しかったです。
それから、上に飾っている花も、ちょっとしたことで欠けたりしないように、ちょっとした工夫をしています。

このサイズだと(直径25cmくらい)、果物を入れたり、お菓子を入れたりして、普段使いできるので。
もちろん、今までのものも、サイズ的には、普段使いしやすいサイズなんですが。
色を付けるときに、とても迷ったんですが、中にどんなものを入れても大丈夫な感じに…ということで、この赤紫のような色になりました。
飾りの花も、今まで作ったことのない形だったので、ちょっと苦労しましたが…。
葉っぱや蔓もあるんですが、それもなんか飾りなのか蔓なのか微妙なところもあったり…。

でも、こういう、普段使いのできるものって、作り甲斐があるというか、飾るだけじゃなくて使えるのでいいですよね。
最近、石粘土で作品作りをしてないので、たまにはしてみようかなぁとか。
材料は結構簡単に揃うんですけど、作り始めたら、編むのが終わるまではやめられないのがミソですかね…。
粘土が乾燥してしまうと形を作るのが難しくなるので…。
時間にゆとりがないと難しいなぁ…。

こんな感じで、また作品を紹介していきます。
一応、インスタグラムを始めました。
あ、ずいぶん前から始めてるんですが。
たいした写真は載っていませんが、よかったらそちらもどうぞ。


≪こっちもよかったら見てね♪≫ → 「彩つむぎのインスタグラム」


rara_kokoro at 14:14|PermalinkComments(0)

2017年03月02日

・石粘土の作品 その8

なんかずいぶんとご無沙汰の作品紹介ですが。
何とか春っぽくはなってきたものの、今晩からまた冬型の気圧配置だそうで。
気圧の変化に弱い体なもので、なかなか思うように体が動かないのですが…。

自分の中のこだわりというかで、作品を最近のものからじゃなく、ある意味、作った順に紹介してるということもあり、最近の作品がいつまでもブログに載らないという残念さ。
最近は、微妙に刺し子ばかりをしてる感じですが、どうしても冬の間はヒーターや加湿器など、電化製品が部屋の中で幅を利かせてるので、広い場所の必要な作品が作れないというのもあり…。
エコクラフトなんかは、どうしてもかなりの場所を、テープを切るときに必要とするもので…。
なんて、微妙に言い訳だったりしたりもして…。

で、今日の作品も、石粘土の作品です。
トレイ4
これは、先回の「その7」で紹介したころに作ったもの。
ある意味、色違いといったほうが正確かなぁ?
違うのは、ついている花の形。
チューリップのような形の花がついています。
実際にこういう花があるかどうかは別として、あたしがチューリップが好きだったので、ちょっと飾ってみました。

ふちに花をつける作業は、ちょっと難しい時もあり。
中に物を入れることを前提に作るので、物を入れたときに邪魔にならないようにしないといけないことや、
先がとがっていたり、飛び出していたりすると、ほかのものがぶつかって欠けやすいということもあり。
なるべく、メインの器からはみ出さないようにつけることと、葉っぱなどは、入れ物に沿わせてつけるっていうのが大事だそうで。
そういう面では、今までつけてたバラの花より、ちょっと難しかったかなぁ。

色もあえて違えたので、同じように作ったはずなのに、違う顔をしてる感じ。
この作品は、我が家の玄関で、鍵やハンコを入れる器になっています。
シューズラックの上に、ちょっと寂しそうに乗っかっていて、もう少しいいところに置いてあげられたらいいのに…とは思いますが…。
何せアパートなもので、玄関が狭いので、シューズラックを積み重ねておかないといけないというのがミソですかねぇ。

こんな感じで、石粘土の作品ができては、しばらくするとよそに行ってしまったりするのです…。
また、作品を紹介できるようにしたいと思います。
最近作っている、刺し子の花ふきんなんかも、時々載せられるように…って思います。
もう少し首を長くしてお待ちいただけるとありがたいです。



rara_kokoro at 22:02|PermalinkComments(0)

2016年03月17日

・石粘土の作品 その7


またまたご無沙汰ですが。
ようやく北国も春らしくなってきました。
今日は青空がきれいで、気温も随分上がって久しぶりに窓を開けて空気の入れ替えをした感じ。
花粉も飛んでるんだろうなぁと思いつつ、気持ちいい風に当たりました。

今回紹介するのは、前にも紹介したものととても似てるけど、ちょっと違うもの。
トレイ5
この形のものはずいぶん作ったんですけど、手元に残っているのはこれだけかな?
この色合いがいいって言ってくださる方が多かったので。
この作品と、以前の作品の違うところは、作りなれてきて、形が落ち着いてきたことと、バラの花。
前の作品よりちょっと多くついています。

形となるひも作りもだいぶ慣れてきて、編み方もずっと良くなってる感じで。
二つを比べるとよくわかると思います。
トレイ7トレイ5
こうやって並べたらわかるかも。
左側が最初に作ったもので、右側が今回紹介した作品。
写真の撮り方もちょっとは影響してるかもしれないけど、作り方もよくなってるかと…。

やっぱり作っていくうちに、少しずつ自分でもわからないけど上達していくんだなぁと、同じものを作ってみるとわかるんですね。
この頃石粘土の作品は作ってないから、また腕はしっかり落ちてると思うけど…。
機会があったら作りたいなぁと思っています。



rara_kokoro at 21:27|PermalinkComments(0)

2016年03月09日

・石粘土の作品 その6


またちょっとご無沙汰です。
今日も石粘土の作品のご紹介。
これは、先回紹介した作品と、同じ型を使って作ったトレイ。
先回の作品は、粘土でひもを作って編んだものだったけれど、
この作品は、粘土を広く伸ばして、そのまま型に重ねたもの。

こんな感じです。
トレイ3
この作品で難しいところは、1枚の粘土で型をくるむような形にするので、四つの角のところ。
しわを寄せずに、切込みも入れずに、どうやって型に沿わせていくかっていうのが1つのテクニックだった。
こっちの方が、形的には編んであるものより簡単そうに見えるんだけど、実際作ってみると編むのより難しかったのを覚えてる。

そして、押し型やハンコで模様を付けて。
色を塗る時も、濃淡をつけるところに工夫をしてみたり、模様を付けたところをどうするかとか。
いろいろ考えながら作るっていうのが醍醐味だったかなぁ。
今だとどんな感じでできるんだろうなぁ。
これを作っていた時は、教えてくださる先生がいたので、教わりながら作っていたけど、
今はそういう先生がいるところに行けないので…。
まぁ、教わったことを思い出しつつ、本とかを見ながらかなぁ。

石粘土は、樹脂粘土や紙粘土とまたちょっと違った感じだからね。
いろいろ作るのは楽しいけど。
この頃は作品を作る気力がないから、どうもボーっとしてるけれど。
少しずつ作品が作れるようになったらいいなぁと思っているところです。
まぁ、無理せず、気持ちの向くままって感じですかねぇ。(笑)



rara_kokoro at 10:09|PermalinkComments(0)