2015年11月21日
・最近の制作の様子
ここのところ作品の写真を載せてませんが…。
ちょっとブログを書く気持ちになれなかったりして…。
体調が思わしくなく、ついでに精神的にも落ちていて、何をしてても調子が悪い状態が続いてて…。
久しぶりに大きくウツ落ちしてる模様で。
勝手に涙がこぼれてきて、作品を作るとか、ブログを書くどころの状態じゃなかったり…。
といっても、横になって眠れる訳でもなく、起きていてもイライラする。
そんな時は、少しでも気持ちが落ち着くようにって言う気持ちもこめて刺し子をチクチクしています。
かえってイライラするのかと思いきや、けっこう針は進められるもので。
数日前に「十字花刺し」を完成させました。
まだ布巾には仕立ててないので、写真は撮っていませんが…。
刺し子をチクチクしていると、ちょっと無心になれるというか。
だから、好きな音楽を聴きながらとか、チクチクしています。
「十字花刺し」が終わって、刺しかけだった「野分」を刺して、それも終わったので「紗綾形」を刺して。
それも終わってしまったので、初めての柄である「霰亀甲」に挑戦。
で、刺し子って一応刺し方の決まりのようなものがあるので、どういう風に刺すのかネットで探していたら、それだけでずいぶん時間が経ってしまい…。
結局、肝心な刺し方に関しては、いろいろ諸説あるようで…。
刺し子の基本である、縦横の線を刺して、それから斜めの線を刺すっていう方法で刺すしかないのかなぁと。
まぁ、最終的には刺し終わればいいんですけどね。
ウツ落ちは解消してませんが、気分が落ちてる間は、しばらくチクチクしていようと思っています。
刺し子も、刺すだけ刺して、布巾に仕立てずにいるので、少し気持ちが向いたら仕立てる方もしないとなぁって思ったり…。
刺し終わってるけど、仕立ててないので作品が完成したことになってないのが増えてきたし…。
そんな感じで、ここのところは不調と付き合いながら刺し子を刺してる日々です。
でも、やっぱり目を使ってるのが疲れるのか、すぐに横になってしまうんですが…。
調子が悪い時は、無理せずに休むのが一番ですね。
気力も体力も出てきたら、自然と作品作りにも気持ちが向くんだと思うので…。
そうなってくるまで、もう少しゆるゆる過ごします…。
2015年11月17日
・ビーズの作品 その5
今までいろいろ作ってきてるけど、写真を撮って残してるのが一番多いのはビーズの作品かなぁ。
他の作品は、そんなに写真を撮ってないって言うか、手元に残ってるのが多いからなのか、同じものを何度も作っているからなのははわからないけど…。
ビーズの作品は、何度作っても同じものができるんだけど、それでも手軽に作れるからなのか、いろんな作品の写真が残ってる感じかなぁ。
最近はあまり作ってないのに、残ってる写真が多いって言うのはそういうことかも。(笑)
または、その時期にひたすらビーズばかりしてたってことかなぁ。
今日もその中のひとつを。
これは、二つ折りガラケー全盛期だった頃のモバイルケース。
ちょうど二つ折りガラケーがすっぽり入る大きさで、その頃のちょっと厚めなガラケーがいい感じに納まるのでした。
これは6mmラウンドカットビーズで作ったと思うんだけど、ビーズの感じがゴロゴロしていて、携帯が取り出しにくい気がしたのはあたしだけかなぁ?
その後、どなたかへのプレゼントになったと思われます…。
自分でもどうしたか覚えてないんだけど。
たぶん、完成したものを見た親が、どなたかへのプレゼントにしたのでは…と。
わりとそういうことが多々ある家なものでして…。
あたしがあれこれ作ったものを「これいいわねぇ」と持っていかれることしばしば…。
まぁ、プレゼントされた方が喜んでくださるならそれに越したことはないのですが。
そんなふうに、作ったものがいつの間にかどなたかへのプレゼントになっている事も多々あるのです。(笑)
最近は、ビーズのストラップをプレゼントすることなど滅多になく、刺し子の花ふきんとかの要望が多いですかねぇ。
だんだん携帯がスマホになって、ストラップをつけることが少なくなってるからでしょうか。
そういう備品の需要の移り変わりも、時代の移り変わりみたいに懐かしくなるんですかねぇ。(笑)
まぁ、後は実用的なものの方が相手の好みを左右しないって言うのもあるかもしれません。
プレゼントされたほうも、好みじゃないものをもらっても嬉しくないですもんね…。
だから、最近のビーズの作品は、少しずつ実用的(?)なものになってる気がします…。
これも、時の流れによるものなのか、流行り廃りに左右されるんですかねぇ。
それはそれで、その時のいろんな事を思い出すツールになったりもするのかなぁ。
昔懐かしいあれこれとか、だんだん出てきそうだなぁ。
いつになっても大切だと思えるものを作れたらいいなぁって思ったりします。
2015年11月16日
・パッチワークの作品 その2
一応、撮った写真の古い日付の順番で紹介してるんですが…。
必ずしも作った時期と一致してないかもしれないところがあるのは仕方ないとして。
作り始めてから、完成するまでにとても時間のかかる作品もあれば、けっこう簡単に完成する作品もあったりして。
それから、いつ、どのくらい作品を作っているかって言うのも関係あったりするわけで。
病院に入院中の作業療法の時間だったり、退院してからの外来作業療法の時間だったり、デイケアに参加している時間に作ったものだったりで。
ほとんどは、作業療法で作ったものかなぁ。
最近作った作品たちは、自宅で作ってるものがほとんどですけど…。
それを紹介するまでにはまだしばらくかかりそうかなぁ…。(笑)
今日は、パッチワークの作品を。
微妙にサイズがわからないと思いますが、幅20cm、高さ13cm、幅5cmくらいの小ぶりの手さげです。
ちょうど入院しているときから作り初めて、完成したのは退院した後って言う手さげ。
写真を撮った場所が、作業療法センターの畳の上なので。
大きさは、自分がこのくらいのがいいって言って、色や布はスタッフさんが選んでくれたような…。
入院してる時って不調な訳で、型取りなども難しかった時は、スタッフさんにある程度してもらったり。
自分がするのは、もちろんピースを縫い合わせていくのと、キルティングをすること。
パッチワークを始めて、キルティングをするって言うのを覚える訳なんだけど、表になる、ピースをつなぎ合わせて作った面と、裏布の間にキルト芯をはさんで、しつけをしてキルティングをしていくという。
けっこうそれがまた大変って言うか、最初の頃はしんどかった。
だんだん慣れてくるとコツがつかめてきたりするんだけどね。
キルト用の針は、普通の縫い針と違って細くて短くて。
ちょっと油断するとどこかに行ってしまいそうで怖かったっけ。
そんな最初の頃から、だんだん自分でもキルティング用の針や糸を買って、自宅でもパッチワークをするようになったんだから、どうなるか分からないもので。
あんなに「布をわざわざ細かく切ってつなぎ合わせるなんて…」って思ってたあたしが、自分からパッチワーク用の端切れを集めたりするようになりましたし…。
やってみないとわからないことっていろいろありますよね。
パッチワークの柄というか模様というかも、いろいろ考えたりするのが楽しかった。
最近はずいぶんパッチワークもしてないなぁって思いますが…。(苦笑)
そんな感じでしばらくパッチワークにこった時期もありました。
熱しやすく冷めやすいあたしなので、ハマってる時期はずっとパッチワークばかりだったし、飽きるとビーズばっかりとか、まぁコロコロ作るものが変わって。
そんなおかげなのか、手芸に関してはなんでもする、みたいな多趣味な人になりましたかねぇ…。(笑)
手作りが大好きって言うのだけは、ずっと変わってない気持ちかなぁ。
2015年11月15日
・石粘土の作品
ここのところビーズの作品が続いたけれど、今日はちょっと違う作品を。
これは、写真を撮った時期に作ったもので、それより前には作ったことがない作品。
ちょうど2005年の秋くらいから作り始めたカテゴリーって感じかなぁ。
病院の外来作業療法の中で、週に1度この作品を作る日があって。
それに熱心に通っていた頃を思い出す。
その日しか作れないって言うのもあったし、今までしたことのないものだったから。
その作品第1号の写真がこちら。
これは石粘土(石粉粘土とも)の作品。
石を砕いて粉にして、それにボンドを混ぜて、粘土にしたもので、紙粘土より強度が強くて出来上がったものもずっしりした感じに見えるのが特徴らしい。
ただ、めっちゃ乾燥するのが速いので、作ってる時に濡れたタオルで包んだり、ラップを巻いて乾燥を防ぎながら作らないと成形するのが難しかったり…。
作業療法で初めて知った粘土で、初めて作ったのですけど。
この作品は、型になる入れ物にラップを巻いて、その上から粘土をかぶせて形を作って。
乾燥させてから、ジェッソという下地を塗って、それからアクリル絵の具で着色。
それからニスを塗って完成。
って言う感じで作ってる。
刻印を押したり、取っ手のように見えるものを粘土をねじってつけたりするのも楽しかった。
初めてだったので、型にかぶせて作るっていう方法で作ったけど、だんだんレベルアップするのです…。
どうなっていったかは、これからのブログをお楽しみに…。(笑)
作業療法でもしなくなって、あたしも病院が変わり、最近までずっとしていなかったのですが、またしてみようかなぁと今、材料をそろえているところです。
どんな形のが作れるか、すっかり作り方を忘れていそうでちょっと怖いけど、何か形にできたらいいなぁって思ってます。
2015年11月14日
・ビーズの作品 その4
今回もビーズの作品をご紹介。
これは、初めて作り方を見たとき、頭が真っ白くなった作品たち。
いったいどうなってるのやらって感じで。
作り方は、編み図のような感じになっていて、どの順番で作っていくかの番号が振られてる。
そして、どのビーズを使うかも、それぞれ色分けとかされて書かれてる。
その通りにテグスに通して、交差させるところを間違わないようにして、右と左のどっちにビーズを入れるのかとか、1つずつ確認しないといけないという感じ。
だから、いったいどんな風に完成するのか見当もつかなくて。
一応、見本の出来上がったものもあったけれど、作り方からはとても想像できなくて。
それを、番号1から順番に作っていって、無事に最後のテグスの始末のところまで行ったときの達成感はすごかった。
おぉーって思わず声が出たくらいの。
難しいと思っていたけど、まぁ何とかできたよっていう。
その作品とはこちら。
いわずと知れた人気のキャラクターたち。
実際に作り方の通りに作ってみて、自分的にもっとしっぽが長い方がいいかなぁとか、いや、もうちょっと短い方がいいかなかとか、ちょっとアレンジを加えてみたり。
テグスだけだとどうしても、カーブをつけるって言うのは難しいので、ワイヤーを入れてみたいと思った事もあったけど、ビーズの穴の小ささにテグスとワイヤーは一緒には入らず…。
まぁ、それでもセットであると、けっこう喜ばれてプレゼントしたいとおっしゃる方が多かったです。
本物のスワロフスキーで作ると、ずっしりとした重みがあって、飾っておくのにいい感じで。
病院祭の目玉として、ずいぶんその時期には量産したりしてました。
今となっては懐かしい思い出ですかねぇ。
材料にめっちゃお金がかかるというかで、実際に値段を言うとビックリされるという。
なので、本物のスワロフスキーでは作らず、アクリルのソロバンビーズで作るようになったりしました。
それだと安価で提供できるので。
やっぱり材料にかかるのは仕方ないんですけど、欲しい方たちのお財布の中身も大事ですからねぇ。(笑)
そんな思い出の詰まったキャラクターたちです。
今でも時々作っていますよ。
この写真は4mmビーズの作品ですが、3mmビーズでも作っています。
キーホルダーとして携帯とかにつけるのには、3mmの方がいい感じかなぁ。
4mmで作ると身長が10cm近くになるので…。(苦笑)
まぁ、最近は大きいストラップでもジャラジャラつけてる方たちがいらっしゃるから、あまり大きさにはこだわらないのかもしれませんが…。
2015年11月13日
・ビーズの作品 その3
写真を撮った日付は、作った時の近くなのは事実なんだけど、実際にその作品を初めて作った日からは、ずいぶん違ってる。
初めて作ったときに、記念として写真を撮っていたと思ったら、そうじゃなかった事実。
まぁ、その時に携帯を持っていなかったって事かなぁ?
あ、1つ言えるのは、初めて入院した頃は、病室だけじゃなく病棟にも携帯を持ち込むことは許されてなかった。
まぁそれくらい昔だったってことだけど…。
音楽もラジカセを持ち込んでたからなぁ。
今みたいに携帯オーディオじゃなかった。
だから、初めて作った時に写真が撮れなかったのも仕方なかったのかも。
20回近くしている入院の、いつ頃から携帯の許可が下りたんだろう。
今の主治医になった時は、OKだったから、だから2005年からの写真なんだろうなぁ。
今の主治医になったのが2005年くらいだったような…。
2006年だったかしら…。
いずれにしろ、そのくらいから今の主治医になって、その後病院も変わったんだけど。
で、初めて作ったのはもっと前だけど、写真を撮ったって言う意味ではその時がって言う作品を今日もご紹介。
これもホントに有名なキャラクター。
この作品は、立体的って言うとちょっと違う感じだけど、でも平面っぽいけど1枚のペラペラじゃない。
裏側にもちゃんとビーズがあって、後ろから見ると白い頭にしか見えないようになってる。
そういう意味では、裏と表がちゃんとある作品で。
けっこう人気があって、ストラップにしたいって言う人が多かった。
大きさも、ビーズのサイズを変える事で子どもサイズが出来たりするから評判がいい。
あたしもずいぶん作ったなぁ。
途中からは作り方を見なくても作れるようになったけど。
さすがに今は、しばらく作らない時期もあったせいで、また作り方を見ないと作れないけど…。
縁(?)の色を変えると、相棒も作れるって言うのと、デザインもちょっと変えられるって言うのが人気だったかも。
最近流行のブラック仕様とかも作ったよなぁ。
キャラクターものにしては珍しく、顔しかないデザインって言うのも珍しいのかも。
他のは大体全身を作るって言うのが多かったからなぁ。
このキャラクターの胴体の作り方はわからない…。
考えてみようかと思ったことはあるけど、顔も平面に近いから、どうしても平面な感じの胴体になるしね…。
できないわけじゃないだろうけど、たぶんサイズが変わってきちゃうんだろうなぁ。
こんな感じで、人気のあるキャラクターを作ってる日々がありました。
やっぱり人気があるから、依頼も多かったし。
プレゼントにも喜ばれるって言うのもあったかな。
今でも、依頼があるとチョコチョコ作っています。(笑)
2015年11月12日
・ビーズの作品 その2
昨日、PCの中の写真を整理していて、写真を撮った日付順に並べてみたら、意外なことがわかった。
それより前に携帯で写真を撮ってなかったとは思わないんだけど、PCに移しておくのを忘れたのか、破損とかで消えてしまったのか、なんと2005年からの写真しかない。
もちろん、それより前から作品を作っているし、写真も撮っているんだけれど。
というわけで、古い順に紹介しようかと思っていたら、なんか順番がわからなくなってしまったという…。
なので、残っている写真を撮った順番のような形で紹介しようかなぁ。
もちろん、作った順番じゃないし、もっと前に違うものも作っているんだけれど、写真が残ってないのはどうしようもないので。
それぞれの作品の古い順で見てみたんだけど、みんな2005年以降のものばかりで。
で、今日はその中から一番取った時期が古いものを。
これが、今残っている写真の中で一番古い作品。
自分的には、先回紹介したキャラクターよりずっと後に作ったって言うのは覚えているんだけど。
これもキャラクターのストラップ。
ビーズで作ると、実際にテレビとかで見るより違う感じになってしまうのが微妙だけど…。
この作品を作った時に、立体的な作品のあれこれを覚えたのかなぁ。
テグスを行ったり来たりさせる(その時はそう思った)こととか…。
この写真も、病院のベッドのシーツの上で撮ってるって言う…。
これを作った時は入院中だったんですね…。
こうやって、いろんな編み方というか、実際の作り方を見て、作っていく方法を覚えていったって感じ。
編み物の編み図のような感じの作り方なので、パッと見ただけだと混乱するんだけど、順番どおりにテグスにビーズを通してテグスをクロスさせていくと、立体的に仕上がっていくんだよね。
その出来上がっていく様子にまた感慨深いものがあるって言うか。
それでずいぶん立体的な作品にハマったなぁ。
最近はそういう立体的な作品を作らなくなってはいますが…。
もちろん、ビーズそのもので作品を作らなくなったわけではなく、ストラップ系の作品を作らなくなったって感じかなぁ。
こういう立体的な作品は、ほとんどがストラップ仕様だったので。
実際に本物のスワロフスキーで作ったものは、ずっしりと重くて、携帯につけると携帯に傷がつくっていう状態だったけど。
なので、携帯につけるのはアクリルビーズを使うようになったかなぁ。
まぁ、本物のスワロフスキーは値段的にも高いって言うのもあるしね。
アクリルビーズで作ったストラップは、お値段もお手ごろになるし、携帯に傷もつかないし、サイズもいろいろ変えられて、使い勝手もいいって言うのがよかったから。
そんな感じで、一時期はずっと立体的なストラップ作りにハマっていたあたしでした…。
今でも作り方を見れば作れるけど、最近はそういう依頼もいただかないなぁ…。(笑)